ゆっこすの部屋

西アフリカのガーナ共和国滞在記を始めました

ガーナ食事情①『フフ』

🇬🇭

配属先の同僚の家でお手製ガーナごはんをごちそうになりました。
わたしが日本食大好きなのと同じで
ガーナの人たちはガーナ食が大好き。
今日はそんなみんなが大好きガーナ食のひとつ『フフ』を紹介します。

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原料はキャッサバとプランテーンという日本では馴染みの無い食材。

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これ自体の味は淡白で、
チキン🐓などが入ったスープと一緒によく食べます。
ガーナの人たちはこれを手で上手に食べてるけど
わたしはまだ下手くそ。
けっこう腹持ちがよくて、
これ食べるとしばらくお腹すきません。
出来上がりは日本のお餅っぽいこのフフ、
食感もお餅っぽいし作り方も似てて
なんと杵と臼でついて作ります。
ガーナの人は片手に杵を持ってもう一方の手で生地を返し、
1人でもめちゃんこ上手につきます。
お母さん、いとも簡単そうにやってるけどこれがけっこう大変な作業。
夕方になるといたるところで
杵と臼でフフを作ってる音が聞こえてきますよ。

ガーナ食事情②『バンクー』

🇬🇭

まいど

先日、ホストファミリーのお宅にお邪魔したときに

ちょーどお母さんが『バンクー(Banku)』を作ってました。

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『バンクー』はガーナを代表する国民食のひとつ。

キャッサバとメイズが原料で、

これをお湯と混ぜて加熱しながら練っていきます。

出来上がったらビニール袋に包んで、保温できるタンクへポイっ。

こちら日持ちがよく、1週間くらいokなんだそうです。

このバンクーはオクロシチュー

(オクラを魚などと一緒に煮込んだもの)

と一緒に食べるのが定番です。

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発酵させて作るので、お味もにおいも独特な酸っぱさがあります。

ガーナに来た当初は私にとってかなり苦手な味だったけど

久しぶりに食べてみると

『あれなんか前よりおいしく感じる

みたいな不思議な味覚の変化を体験したりします。

(これけっこうガーナあるある)

JOCVガーナ26-30週

🇬🇭

まいど
かなり久しぶりのガーナ通信です

12月に入ってからは年明け年始にかけて
職場を含めた周囲にホリデームードが漂い
全体的にとてもゆったり。
昨年引っ越した新しいオフィスで
1年を締めくくる式典を開催して2018年の業務が終了しました。

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年末は同期と初めて国内旅行に出掛けて
過去の奴隷貿易の悲しい歴史に触れ
森の中を散歩して
同期のバースデーパーティして
任地以外のガーナ体験できました。

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企画実行してくれた同期に感謝です。

夏日の大晦日は首都で打ち上げ花火を見て、
お正月はやっぱ寒い冬がいいなぁ
なんて思いながら過ごしました。

あれ、わたし遊んでばかりやな笑

JOCVガーナ31-35週

🇬🇭

まいど
第8次くらいのガーナダイエット⚠️

からほぼ復活したゆっこです


さて年明けはバイク訓練です。
しかし相変わらずバイク乗ってないゆっこ🏍️
バリバリのペーパードライバーになってしまっております。

任地では小中高校を対象に保健教育を充実させるべく
対象校を訪問する機会が増えてきました。

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Our future, our priorityのキャッチフレーズで
早期妊娠や感染症の予防教育を推進していこうとしております。

一方で年度末に帰国する予定の先輩隊員さん主催のワークショップにお声がけ頂き、
初参加させてもらいました。
受講者に合わせた進め方をすること、
撤収作業まで想定した準備をすること、
そもそも日本のように設備も物品も容易に揃うわけがないということ、
やってみてようやくわかったこと、たくさんたくさんありました。
学校の先生ってすごいなぁ、ってしみじみ思う。
なのにそうとは知らず、当時は反抗的なこどもで
先生方にはご迷惑をおかけしました...
参加者さんたち、辛抱強く聴いてくれてありがとよー。
少しでも何かが伝わっているといいなぁ。

JOCVガーナ23-24週

🇬🇭

まいど
ガーナダイエットが終息して体重増加傾向のゆっこです🐷


わたしが住んでいる地域では子どもたちを対象に
保健教育を充実させようという取り組みが進んでいて、
地域の5施設をモデルに選定して保健クラブを設立して
子どもたちのピアエデュケーションを推進することになり、
今回は対象の学校をそれぞれ訪問して
子どもたちと関係者に活動の目的など説明しました。

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この取り組みではGhana Education ServiceとGhana Health Serviceのコラボで運営されてますが、バリバリ縦割り社会のガーナで別組織がコラボするのは
かなりレアな例なのだそうです。

翌週は保健教育を充実させたいという中学校でヘルストークの時間をもらいました。
今回は思春期教育の概論について。
超絶カミカミの英語で、他の先生たちにかなり助けてもらいながらの一時間😵
たくさん質問もらえて、今後の講座に対する希望を聞けて
わたしには実りある時間だったけど、
少しでも楽しんで聞いてもらえてたらうれしいなぁと思います。
この学校では妊娠中の女生徒が二人在籍していています。
早期妊娠によって基礎教育からドロップアウトしてしまう例が少なくないガーナでは、
これに対する取り組みが1つのトレンドになっているように見えます。
が、性教育に消極的なガーナでどこまで突っ込めるのか、
よく相談して進めていこうと思います。


さて平成最後の夏が終わらないガーナでは、
わたしの任地ではクリスマス感🎄も年末感も皆無ですが
先日マーケットでアフリカならではというかんじのブラックサンタを発見🎅

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JOCVガーナ第21-22週

まいど
いまだに道端で『チャイナ‼️』と叫んでくる人に笑顔で寛容に対応できないゆっこです

さてこの2週間はなんだか会議続きでした。
そして外部で開催される会議だというのにやはりガーナ時間で動く人々、
開始時間になっても全然集まらないし始まりません笑

うちの地域ではGhana Education Service とGhana Health Service がコラボして
学校に健康クラブを作ってこどもたちのピアエデュケーションを推進しようとしています。
モデル校を5ヵ所選定してスタートすることになりました。

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週末は初めてガーナの結婚式に参加💒

日本だと結婚式に出席するとき白い服は避けるけど、
ガーナでは参加者も白い服を着たり、新郎新婦が選んだ色を身に付けたり、
各自好きな服を着たりします。

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みんなダンスが大好き
披露宴に新郎新婦は踊りながら登場
🤵👰

Rachel & Michael お幸せに💗


 

今回、これに合わせてコーンローしてみた

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所要時間なんと8時間、忍耐の結晶です笑
日本人の髪質に慣れてなくて難しかったらしい...
ガーナ人の皆さんは一度コーンローすると2週間とか1ヶ月くらいキープする。
でも髪洗えないし痛くて痒くて5日でギブアップ。
ほどいたらウーピー・ゴールドバーグみたいな頭になった笑笑


女子教育を推進するNGO主催のイベントでヘルストークする機会をもらえました。
今回は思春期と生理、生理用品について。
突貫工事でマテリアル作って持参。

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自分の課題もイベント自体の課題もわかり、いろいろ山積みだけど
個人的にはいい経験させてもらいました。
今回はただのゲストみたいなかんじだったけど、次回は企画段階から絡めるといいなぁ。

JOCVガーナ第18-20週

🇬🇭

まいど
自分の胃腸は思っていたより香辛料に弱いことがわかってきたゆっこです。
第4次ガーナダイエット終息。

前週に引き続き予防接種キャンペーンの実施とともに、
この地域で開かれる年に一度のお祭りに合わせて
無料HIVスクリーニング検査が実施されました。

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わたしがお手伝いに座ったブースでは一件目で陽性

わたしの僅かな検査技師人生で初めての陽性でした。
わたしの任地はガーナ全国のなかでもHIV陽性率が高い地域として毎年報告されてます。
スクリーニングで陽性だった人に対してはもう一種類検査をして
その場で結果報告とカウンセリングが行われ、
簡単な紹介状のようなカードを渡して治療に繋げます。
もちろんパーテーションなどプライバシー保護する設備はないけど、
カウンセリング受けた人たちはみな落ち着いて説明を最後まで聞いていってくれました。

警察官や医療従事者など、イベント関係者たちは大勢検査に立ち寄ってくれたけど
広く一般の人たちはこっちが黙って座ってたら来てくれないので
手が空いてる人が呼び込みに出掛けたりしました。
受検者さんたちは若者でもけっこう識字率が低めで、
文字からの情報共有に多かれ少なかれ困難があります。

さてこのお祭り
伝統的な風習らしいんだけど
ガーナの副大統領が出席するような大規模なお祭りでした。
今年は配属先の業務にはりついてたので
来年はもうちょっとお祭り気分を味わいたいです。